どうもmizu(@Xx3Hsr)です
今回は私が以前から気になっていた「1日1食生活」を実際に試してみて感じたことをご紹介しようと思います。
「ほどほどにミニマリストとか言ってるくせに、ついに食事まで断捨離をし始めたのか‼︎‼︎」と思われるかもしれませんが
今回「1日1食生活」をやってみたきっかけは、【断捨離】というより【健康面】の方が強いです。
もともと個人的にも健康志向な方だったのですが、昨今の健康ブームにより乗っかり色んな情報を集めているうちに
現代人は明らかに食べ過ぎである
という情報をいろんな本や動画で耳にしました。
要は現代人はとにかく食べ過ぎで、食べ過ぎは毒であると書かれています。
そして少食こそが正義であると。
あれ、どうやら自分も食べ過ぎなんじゃね、、、汗
さらにはサラタメさんや中田敦彦さんのYoutubeでも話題になったこの1冊を読んでみたところ
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果の上昇
- 成長ホルモンが増え、新陳代謝が上がる
- 頭の回転や記憶力が良くなる
おいおい、空腹の効果半端なくすごいなー‼︎
とはいうものの、実際に「1日1食生活」は
- 単純にお腹が空いてしまうのではないか
- 栄養は十分足りるのか
- いつ食べるのが結局効果的なのか
などなどいくら本にかかれていても、解消できない疑問が湧いてくるので
この際1度トライしてみることにしました‼︎
先に1ヶ月試してみた個人的感想の結論からお伝えしておくと
「空腹効果」はとにかくメリットが半端なく取り入れる価値あり‼︎
でも「1日2食」くらいがちょうどいいかも
やっぱり自分は何事もほどほどが1番のようです
1ヶ月間の「1日1食生活」の詳細
今回実際に行った「1日1食生活」の詳細は以下の通りです
期間 | 令和3年2月10日〜3月10日 |
食べるものと量 | 基本的に好きなものを好きなだけ1日1食+納豆・ヨーグルト・野菜ジュース |
食べる時間 | 10日間ごとに朝昼晩を変えて実施 |
その他ルール | 間食はしない。コーヒーは1日2杯だけあり。 |
一番重要な食事の内容ですが、そこには特に制限を設けず
そこまで制限するとストレスが溜まってしまいそうだったので、あくまでルールは「1日1食」のみにしました。
ただし、一応栄養素面などもちょっとは考慮して、
毎日の食事に、納豆1パック、ヨーグルト、野菜ジュース を摂取するようにしました。
コンビニで1個買うと四十円くらい違うので、普段から野菜ジュースは箱で爆買いしてます。
食べる時間は、どの時間帯が良いのかの実験も兼ねて
初日からの10日間は朝の7時。
次の10日間は正午。
最後の10日間は夜の18時ごろに食事を取る生活を行いました。
あとは基本的に間食ももちろんNG。
ただし大好きなコーヒーだけは、1日2杯までなら好きなタイミングで飲んで良いことにしました。
実は多い、1日1食生活を送る有名人たち
今回私が挑戦した「1日1食生活」ですが
実は有名人の方にも実践している人はたくさんいるようです。
タモリさん、福山雅治さん、ビートたけしさん、GACKTさん、高橋一生さん、西川貴教さん、オバマ元大統領、片岡鶴太郎さんなど。
なんとなくのイメージですが、確かに皆さん第一線で活躍していて元気で活力のみなぎっている人ばかりのような気がします。
この豪華な顔ぶれだけ見ても、「1日1食生活」は効果がありそうな気が、、、
「1日1食生活」実際にやってみた感想
空腹感は正直すぐ慣れる
一番気になる、食事量が減ることによる空腹感がどうなのかですが
個人差はあると思いますが、正直私は【4日目くらいで慣れてきました。】
実際初日なんかはめちゃくちゃお腹空きそうだなーと思っていました。
確かに初めて3日間くらいは、もっと食べたい欲が強くて辛かったですが、どんどん薄れてきてそれ以降は正直”食べても食べなくてもいいかな”みたいな気持ちでした。
栄養不足については特に気になったことはなし
当初懸念していた栄養不足については
1ヶ月間経っても特に気になる不調などはありませんでした。
好きなものを食べていましたが、割と1食はバランスの良い献立のものを食べていたので影響が少なかったのかもしれません。
後述しますがむしろ不調が出るよりも体調は万全でした‼︎
食べる時間は朝が一番効果的に感じた
1食を食べる時間帯ですが
朝昼晩全て試した結果、個人的には朝食べた日の方が1日を通して1番体調も気分も良かったような気がします‼︎
その日1日のエネルギーを朝しっかりチャージして、夜までに使い果たすというような感覚でした。
ただし食べる時間帯に関しては、書籍の中でも諸説あるようですね。
「1日1食生活」で感じたメリット・デメリット
次に実際「1日1食生活」で実感したメリット・デメリットをご紹介します
メリット① 空腹状態は集中力が上がる
1日1食生活にすることで、必然と空腹時間は長くなりますが、
先程紹介した通り空腹だと本当に、目が冴えて眠くなりにくく集中力も高く維持することできました。
仕事中もお昼のランチ後のあの眠気も襲ってこないし、作業効率は間違いなく上がったと実感しました。
メリット② なんだかメンタルが上向きになる
「1日1食生活」の期間中は、とにかくメンタルが上向きで上機嫌に過ごせました‼︎
腸や内臓を休ませることによるデトックス効果なのか、体にいいことをしているという思い込みの錯覚なのかは分かりませんが
食べないことがなんだか気持ちいいというのは新たな発見でした
メリット③ 食事がとにかく美味しく感じる
食事を取るときは常に空腹の状態なので
毎回の食事がとにかく美味しくて仕方ないです‼︎
「空腹こそ1番のご馳走」なんて言いますがまさにそれ‼︎
何気ない食事も極限まで美味しく感じることができました‼︎
メリット④ 食費と時間の節約になる
単純に回数が減ることで食費も安く済むので、金銭的にメリットです。
また今回食事回数を減らした大きなメリットとして
今まで食事に使っていた時間が浮いて自由な時間が増える
食事を準備する時間も食べる時間もなくなり
その時間で好きなことをしたり、仕事を一気に片付けることができて
食事を減らすことが大きな”自由時間”を生むのに繋がるのは非常に大きなメリットのように感じました
ちなみにダイエット効果は、、、
個人的にはダイエット目的に食事回数を減らしたわけではないのであまり気にしてはいませんでしたが
「1日1食生活」を続けたことによって、1ヶ月で体重は
63kg→61kg 体重は2kg落ちました。
単純に食べる量が減ったので、体重も減るかなとは思います。
ただし、ダイエット効果に関しては、日中の運動量や代謝などの個人差もあると思いますし、今回の1ヶ月だけではなんとも言えない感じです。
デメリット① 1日の楽しみが減るのは寂しい
食事を減らすメリットはたくさんあるのですが
単純に、人生の楽しみの大きな部分を占める”食事”の楽しみが減るのは寂しいです。
健康とか自由を得るのもいいけど、何のために生きているのか前提が崩れるのは良くないですよね。
あと、食事って大事な家族との団欒時間や職場でのコミュニケーションの場ですので
自分が食べないことにより、その機会がなくなるのもデメリットだと感じました。
デメリット② 筋肉が落ちやすい
先程体重が減ったことを紹介しましたが
この1ヶ月で筋肉が落ちたことによる影響も少なくないと思います。
1日1食によりタンパク質の摂取量が減るので、どうしても筋肉量の減少につながるようです
実際自分でも筋肉が落ちたことは感じましたし、周囲からも指摘されたので間違い無いのかなと思います。
筋肉量が減ることで、結果的に代謝も下がり太りやすく痩せにくい体質になると思うので
これは大きなデメリットでは無いかと思います。
デメリット③ 栄養不足を心配してしまう
「1日1食」にすると、その1食でできるだけ必要な栄養を摂取しなきゃという気がして
あれこれ考えすぎて無駄に疲れてしまいました。
基本的には好きなものを食べてはいましたが
それプラス色々取ったがいいんじゃ無いかとつい過剰になっていた気がします
1食だけで必要な栄養を補おうと思うと、おそらくすごい量を食べなければならなくなるので
栄養に対する考え方は非常に難しいなと感じました。
まとめ 食事断捨離のいいとこ取りで、1日2食が最適解
「1日1食生活」を実際に1ヶ月体験してみて
すごくいいなと思う部分も、難しいなと感じた部分もありましたが
そんなメリット・デメリットを踏まえた上で現在私は
午前と夕方の1日2食生活を実践しています
1日2食にすることで、とても効果の高かった空腹時間などはしっかり設けることができ、
逆に栄養面などのデメリットも補うことができるので、非常に心地よく感じています
おそらく人それぞれに、心地よく感じる量と時間はあると思いますので
もし食事断捨離が気になった方はぜひ今回の内容を参考にして実践してみてください。