本と映画のハナシ

恋愛離れが叫ばれる若者に今こそ読んで欲しい‼︎ 思わず恋愛したくなる有川浩さんおすすめの小説3選‼︎

ルナパパ
ルナパパ
どうもルナのラヂオです

みなさん、若者の〇〇離れ という言葉が少し前からずっと注目されていますよね

代表的なものでいくと、クルマ離れ 新聞離れ タバコ離れ お酒離れ などなど、、、

原因はやはりインターネットやスマートフォンの出現により、便利さや価値観は大きく変わり

特に若い世代は、よりコストパフォーマンスを重視するとともに、健康への意識がとても高いように感じられます(私自身現在26歳ですが、やはり健康志向だなと我ながらも思うし、コスパは常に考えて行動します)

ちょっと寂しいなあーとか、〇〇離れを嘆いていても仕方がない。いつの世も時代の価値観にあった商品やサービスが生き残っていくのであって、むしろそれを利用していくことの方が重要です

しかし、そんな〇〇離れを早速嘆きたいものがあります‼︎

それが若者の 恋愛離れ と 読書離れ

「いや恋愛とかコスパ悪いっしょ❓」とか 「一人で家で動画見てる方が幸せだし恋愛ってめんどくさい」なんて答えてる、あえて恋愛しない若者 のインタビューを目にしたことがありますが

いやいや何を言ってるんだい と それだけはコストパフォーマンスで推し量るべきジャンルではないだろう と まあ言いたいことは色々ありますが

言葉であれやこれや言っても仕方ない。そもそも恋愛のメリットなんて言葉で伝えようと言っても伝えれるものではないから。

要は恋愛の良さを伝えればいい

恋愛だけでしか味うことができない、胸の奥底からドキドキする高揚感。使い方によって物凄いパワーにも無力感にも襲われてしまう不思議な感情。想いが通じた時の感じたことのない喜び。

そんな【恋愛】というものをとことん感じることができるのが

作家の有川 浩さんが紡ぎ出す珠玉の恋愛小説たちです

高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が恩田陸・大森望氏はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。他著作に『植物図鑑』『キケン』『シアター!』『フリーター、家を買う。』など

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

有川浩さんの作品はとにかく映像化されているものがとても多く、ドラマや映画などで目にした方も多くいると思います

前置きがだいぶ長くなりましたが

今日は、読めば思わず恋愛がしたくなる‼︎ そんな有川浩さんの恋愛小説の中でも特におすすめの作品をご紹介します

え?でも読書離れも進んでるでしょ?

それに関しては読んでもらうように頑張って書くしかありませんね

本って、物語って  いいモノなのになあー。

とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)道草恋愛小説 植物図鑑

一冊目にご紹介するのは、有川浩さんの代表作と言っても過言じゃない植物図鑑

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です――。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所を「狩り」する、風変わりな同棲生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

内容(「BOOK」データベースより)

とにかく甘い甘いラブコメのような作品ではあるものの、恋愛が始まる時のあの独特の期待感や細かな心情まで存分に味わえる the 恋愛小説 といえる一冊。

しかし設定はやや変わっていて、そんな展開ありえないでしょ‼︎なんてツッコミながらも少し憧れたりする

主人公の河野さやかは、27歳で会社員。そんなさやかが住んでいるマンションの前で行き倒れている男 イツキ を【拾う】ことからいきなり同棲に発展していくのだが

普通に考えれば年頃の女性が見ず知らずの男を、介抱とはいえ家に上げ込むのは多少無理があるし、なんならその晩一泊させる。

確かにあり得ないかもしれないけれど、それは小説の人物たちもしっかり弁明してくれる

「今にして思うと、この瞬間をして魔が差したというのだろう・・・実家の親が聞いたら目を怒らせる違いない」とかきちんと常識は踏まえたつもりでただあの時は、、、とういう風に言われると、読者のこちらとしても「まあそれなら仕方ないね〜」という風に設定を受け入れやすい。

そんなこんなで出会いから急に同棲生活が始まるのだが、もちろん最初はただのルームシェアといった契約のため、恋愛関係にはならない。

ただし、実際に恋人ではない他人の男女が同棲をする場合に起こりうる問題などもリアルに描いているところが面白い‼︎

例えば洗濯物問題 どこまで一緒に洗っていいのか とか 下着も取り込んでいいのかとか

お風呂のお湯はさやかが入った後のに使っていいのか とか

あとは生活費に関してや家事の取り決めなども、リアルな金額とルールが決められていく様は現実感があってとても想像がしやすい。

そんな一風変わった同棲生活の様子に、イツキの家事万能スーパー家政婦というスペックと重度の植物オタクというキャラにより、決して贅沢ではないものの丁寧で穏やかな暮らしの様子が描かれて、本当に読んでいてほのぼのした気持ちになる

恋愛小説であると同時に、暮らしの手帳のようなそんな一面もあるのが本作の魅力だと思う。

そんな同棲からスタートする甘い甘い恋愛小説だが、もちろん恋愛のきつく苦しいビターな部分も描かれており一筋縄ではいかないところがまたリアルである。(主人公の胸が、ギュッと締め付けられるあの気持ちが存分に感じられる)

でも恋愛においてはそんなビター部分ももちろん必要なアクセントだ。何もかもが上手くはいかない。だからこそ通じ合った時の喜びは計りしれないもの。

ごくありふれた普通の会社員さやか と 名前も住所もわからない謎の男イツキ

そんな二人の甘々同棲生活を垣間見ると、きっと恋愛っていいなあと思うこと間違いない

恋愛離れが叫ばれている今の若者にぜひ読んでもらいたい一冊だ

  

ちなみに2016年には、高畑充希さんと岩田剛典さん主演で映画化されましたね

そりゃ岩田さんのようなイケメンだったら多少無理しても拾うかもしれないし、高畑充希さんに拾われたら飼われるだろ‼︎

なんて言いたくなるくらい役にマッチしたお二人でもちろんオモシロかったです

Amazonプライムビデオでも配信されているみたいでので、活字はちょっと、、、という方はぜひ映像でこの甘々生活を味わってみてください☺︎

不器用で真っ直ぐな二人の心温まる恋愛物語 レインツリーの国

2冊目に紹介するのは、レインツリーの国

きっかけは1冊の本。かつて読んだ、忘れられない小説の感想を検索した伸行は、「レインツリーの国」というブログにたどり着く。管理人は「ひとみ」。思わず送ったメールに返事があり、ふたりの交流が始まった。心の通ったやりとりを重ねるうち、伸行はどうしてもひとみに会いたいと思うようになっていく。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があった―。不器用で真っ直ぐなふたりの、心あたたまる珠玉の恋愛小説。

内容(「BOOK」データベースより)

この小説は初版は平成21年に新潮文庫より刊行されているのですが、それから10年以上たった今だからこそ読み返したい素敵な恋愛小説。

まず主人公の伸とひとみ 二人の出会いがとっても今現在にマッチしており、二人はあるブログサイトからメールのやり取りが始まり、いわゆるオンライン上での出会いから物語は始まる

数年前まではどうしても”出会い系サイト”というイメージが強く、どうしても抵抗感が否めなかったオンライン上での出会いも

インターネットやスマホの発達により、ハードルはみるみる下がっており、呼び名がマッチングアプリで定着した今や、当然の出会いの場にもなってきており

それに今回のコロナウイルスが勢いに拍車をかけ、今後ますますオンライン上の出会いは普遍化していくはずだと思うし、コストパフォーマンスを求める今の若者には、オンラインの出会いがきっと合うと思う。

ともあれ当時はまだハードルの高かったオンライン上の出会いから始まる二人の物語、とにかく序盤はメールでの攻防が見応えがある

オンラインではとにかくその人が発する 言葉 が何よりの判断要素になる

実際に会ってないが故に(現在のマッチングアプリは顔写真なども少しは判断材料になるでしょうが)とにかく使う言葉や会話のテンポ、話す内容などは、まさに恋愛においての駆け引きで重要な部分となる

この小説の二人の主人公も、まさにお互いの言葉を大事にして、惹かれあい、言葉によって本音をぶつけ合い、傷付け合いながらも本当の愛を育んでいく そんな物語。

とにかく二人のやり取りは初々しく、読んでいてとてもこそばゆい気持ちなる。メールの返事が来るか来ないかの緊張感や、一旦返事を『寝かす』なんて手法はちょっと懐かしくも感じるが、それでもあのまだ何の関係にもなっていない男女のこれからへの期待感を膨らましていくやり取りはまさに必見。

そしてお互いの仲をオンラインで深め、ついにリアルでのデートの約束をし

実際に二人が初めて顔を合わせて出会うシーンなどは、まさにオンライン上での出会い独特のドキドキ感をつい感じてしまう‼︎

ただし 言葉 がより重要なのは、オンラインの出会いだから という理由ではなくて、ヒロインのひとみ にはある重大な秘密があり、それが故により言葉が重要なテーマになってくる

その重大な秘密という障害によって二人の恋路は難関で何度も糸は解けそうになる。

でもそんな障害を、二人は全力でぶつかり合い互いに成長しながら力強く乗り越えていってくれる。ほんとうに読んでいて心温まる物語だ。

言葉は、相手を思い遣ったつもりが逆に思わぬ反撃を受けたり、自分の身勝手さを思い知らされる。 捉え方1つで大きく心情は揺り動かされ、それ故大きな原動力にもなり得る。

恋愛における言葉の重要さをじっくりと感じられるそんな素敵な恋愛小説。ぜひ今の若者にオススメしたい。

こちらも映像化がされており、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんと西内まりあさん主演で2015年映画公開しています

役にマッチしたお二人でしたのでこちらもぜひ‼︎

海上自衛隊をテーマに送る6つのベタ甘恋愛短編小説 クジラの彼

最後にご紹介するのは、少し特殊な恋愛が6つ詰まった珠玉の恋愛短編集 クジラの彼

『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾

内容(「BOOK」データベースより)

1遍1遍が短くてサラッと読みやすく、なのに濃厚でドキドキする恋愛が描かれているのが魅力の本作。

どの作品も、海上自衛隊をテーマに普段は関わり合うことの少ない人たちの少し特殊な恋愛を感じとることができる

この作品の特徴というのが、”会いたいのに会えない”という恋愛中の若者にとって非常に苦しい環境が、国防という使命を負った自衛隊員という設定で付与されており、それが故により気持ちのボルテージの高まりが上手く表現されており

だからこそ、恋愛特有の会えた時の嬉しさや通じ合った時の喜びの大きさがより伝わってくる。

作者の有川浩さんが、自衛隊をテーマに恋愛ものを描く際に実際に自衛隊内部に取材に行き、階級がものすごく上級の方々とお話しした時のエピソードがすごく素敵で

有川さん「自衛隊で恋愛ものやります。ベタ甘です」

というと皆さんから歓迎を受け、ある幹部からは

ぜひ自衛官も恋愛したり結婚したりするフツーの人間だということを書いてやってください」

と返されたそうです

そんな自衛官たちの素敵な恋物語をぜひ本書で楽しんで見てください‼︎

まだまだある有川浩さんオススメの作品たち

今日は恋愛離れが進む若者に読んでほしい小説ということで、有川浩さんオススメの3作をご紹介しましたが

まだまだ有川浩さんのオススメの小説は数多くあるので今後もご紹介していこうと思います

ぜひ有川さんが紡ぎ出す極上の恋愛小説の物語に浸って、恋愛の良さを感じ取ってみてください☺︎

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