今日は、文章を書く全ての人に読んでほしい究極のシンプル文章術の本
田中泰延さん著書の 【読みたいことを、書けばいい。】をご紹介します
★Amazonランキング「本」総合1位★(2019/8/19・20)『林先生の初耳学』著者出演(2019/8/18)、日本経済新聞広告掲載(2019/8/19)、大反響。発売2.5ヵ月で15万部突破。
「バズる記事を書きたい」「ターゲットに刺さる文章を書きたい」「自分の思いを読んでほしい」
そんな「技術」を学ぼうとする人は、出発点から間違っている。
もっとシンプルに、あなたが読みたいことを、あなたに向けて書けばいいのだ。
「自分が読みたいものを書く」ことで、実際に「現実が変わる」のだ。そんな話を始めたい。
全く新しい文章講義、開講です。
出版社からのコメント
文章を書くのが苦手な人、嫌いじゃないけど上手く書けない人、食べていくために文章を書かなければいけない人、書きたくて書きまくっている人
世の中にはいろんな 書く人 が存在すると思います。
なぜなら世界はやっぱり 言葉 で形作られているから。
そんな私も、今現在こうしてブログを運営することで 書く人 をやっていますが、もともと文章を書くのは好きな方で割と楽しみながら書いてはいます。
しかし、ブロガーさんやライターさんは誰しも経験あると思うのですが
途中で文章が煮詰まったり、次の言葉が出てこなかったり、何をどう書いたら伝わり易いかなんて悩んで考えて書いていたら、
途端に書くことが苦痛で仕方ないものになったりします
(書けない時間ってなんであんなに苦しいんでしょうか、、、)
ですがこの本に出会ってから、文章を書くこと を苦痛に感じることが極端に少なくなり、文章を書くハードルそのものがグッと低くなりました。
今までなんでこんなに文章術に悩んでいたのだろう、、、
この本を読むことで 田中泰延流の究極シンプルな文章術 を手に入れることができるのですが
結論、本のタイトルの通り、自分が読みたいことを、自分のために書けばいい それだけです。
- なにを を書くのか
- 誰に 書くのか
- どう 書くのか
- なぜ 書くのか
著者 田中泰延さんとは
この本の著者 田中泰延さんを簡単にご紹介します
あくまで簡単に、なのですごくシンプルに。詳しく知りたい方はWikipediaを参照した方がいいです。
1969年大阪生まれ。早稲田大学第二文学部卒。1993年株式会社電通入社。24年間コピーライター・CMプランナーとして活動。2016年に退職、「青年失業家」と自称しフリーランスとしてインターネット上で執筆活動を開始。映画・文学・音楽・美術・写真・就職など硬軟幅広いテーマの文章で読者の熱狂的な支持を得る。「明日のライターゼミ」講師。『読みたいことを、書けばいい。―人生が変わるシンプルな文章術』が初の著書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
あ、やっぱりシンプルにということで引用を使わせていただきましたが、結局これがわかりやすいです。Wikipedia見ないでもいいかもです。
すごく魅力的なプロフィールの方ですね。
早稲田を卒業し、電通で働き、数々の広告やCMなどを手掛け、今は「青年実業家」❓という謎なポジショニングながらも絶大な支持を得ていて、なんだか羨ましい。
その他にも電通入社前は トラックの運転手 をやっていたり
座右の銘が ハンカチ主義者 だったり
お父さんが 結婚を6度もしていたり
と1つ1つ深掘りしたい経歴の持ち主なのですが、詳しく知りたい方はこの本を読むなり、調べるなりして見て下さい
そんなこんなで現在はフリーランスで主にネット上で執筆活動をされている田中泰延さんですが、初となる著書がこの
読みたいことを、書けばいい。です。
読みたいことを書くための 4つのポイント
読まれたいなら 自分が読みたいものを書け
多分ほとんどのライターさんやブロガーさんは、他人に読んでもらいたくて文章を書いていると思いますし、読まれなきゃ意味ないと思って書いていると思います。
かくいう私自身もそうで、人に読んでもらえる文章を書こうと思っていました。
じゃあなんで他人じゃなくて、自分が読みたいことを書け とこの本は言っているのかというと
この言葉がすごく共感できました
確かに逆接のようだけど、自分がいいと思うものですら読んでもらうことは難しいのに、自分がいいと思わない ならいはんや〇〇(漢文のやつ) なのはすごく当たり前のことかなと。
人に読まれたいのならまず、自分が読みたいものを書く。
つまり 自分のために文章を書く ことが大事なのです。
文章は随筆を書く‼︎
自分が読みたくて、他人も読みたいモノとは
読みたい人 と 書きたい人 が交わる文章の分野は 随筆 だそうで
そもそも随筆とはなんぞや と思うので詳しく説明してくれているのが
あ、ちょっと余計にわからなくなったかもしれませんが、
よりわかりやすく、さらに噛み砕くと
ただそのものの説明文(事象)だけはつまらないし、現実ではないことで他人がただ考えたこと(心象)にも興味は湧かない
その2つがかけ算して生まれる 随筆 こそみんなが求める文章だ‼︎というコト
たったこれだけを意識するだけでも文章って全然変わってくるように感じました。
ターゲットは想定しなくていい
これブログやSEOを勉強している人からすると、ちょっと え?となってしまうことかもしれません。
記事を書くときは、ペルソナ設定が大事‼︎ とにかく読み手を想像しろ‼︎ とたくさんの本にも書いてあるし、有名ブロガーさんも言われています。
しかしこの本はそんなターゲット論をバッサリ切っていて
『誰か一人に届く文章?それならLINEで十分です』 なんて言われています。笑
まあもちろんターゲット論の全てを否定しているわけではないのですが、あくまで文章を書く上で、その文章を最初に読むのは、間違いなく自分
だから見ず知らずの架空の誰か に書くのではなく、自分が読んで面白いものを書けばいいよ この本には書かれています。
私自身も、ブログを書くときは読み手を意識して書いたり、ペルソナ設定したりしています。
これからはその全てをいきなり捨て去るのではなく、読み手も意識しながらも、あくまで自分が読んでおもしろい と思う文章を書くことを意識したらいいのかなと私なりに思っています
感動 と 愛 と 敬意 が文章の中心
読みたい文章には必ず 感動 がないとおもしろくならない。
その書く対象に対して湧いた感動が文章を生き生きとさせるそうです。
そんな感動がないもの。つまり書く対象に対して 愛 がないままだと書く作業はとても辛いモノです。
つまり対象を書くときに対象について調べると同時に
つまり、「私が愛した部分を全力で伝える」という気持ちで書いた文章は、きっと面白いモノであるということです。
私も自分が書く記事、書く対象に対しては情熱を強く持ち合わせて書いているつもりでしたが
愛 という言葉はその意識をさらに強く持たせてくれる、熱い言葉で胸に響きました。
また文章を書くときには、書く対象に対しての 敬意 は必ず失ってはいけないと書かれています。
書くこと は自分の外部にある存在であり、その存在に敬意を払わなければ、自分自身も外部からの敬意は払われない。
つまり、読まれる文章には決してならないということ だと思います。
感動と愛と敬意 文章を書く上で書いてはならない3種の神器のようなモノです
結局文章の書き方を4行で表すと
この著書に書いてある文章の書き方
最後の方で結局4行にまとめてくれています。ようは「起承転結」だそうです
- 事象に出会ったとき
- そのことについてしっかり調べて
- 愛と敬意と心象を抱いたならば、
- 過程も含め、自分に向けて書けばいい。
無茶苦茶簡単に要約されていますが、要はこういうこと。
文章を書くってなんてシンプルなモノなんだ‼︎
なんだか気持ちがスッと楽になりませんか☺︎
読みたいことを、書けばいい。まとめ
「読みたいことを、書けばいい。」について書くコツやポイントなどをお伝えしていきました。
最後に改めてこの本をまとめようと思ったのですが、さっき書いたこと以上のまとめ方はないのでもうまとめません。そもそもまとまりすぎています。
この本を読んでから、明らかに私の文体は変わったし間違いなく田中泰延さんに影響をされています。
でもこの文を書くのが私は楽しくて仕方ありません。
だって、自分が読みたいことをとにかく書いている から
とにかくこの本はいろんな 書く人 に読んでほしいしオススメできます。
この記事ではご紹介できなかった内容や田中さんオススメの本やWEBサイトなども載っているので、ほんとうにためになります。
それ以前に 単純に読みもの として面白いです
さらに最後の最後、後書きのラスト一文でなんと
を記載してくれています。
これだけはぜひご自身で著書を手にしてページをめくって見て下さい。
この1ページだけでも、読む価値は大いにある1冊です。
またこう言った読みやすいビジネス書なんかは、短時間で読めるし、電子書籍でもスラスラ頭に入ってきてとてもオススメです
軽くて出先でも嵩張らないし、モノも増えないし、隙間時間にサッと読めてとても重宝しています
通勤時間や休憩時間が有意義に過ごせるし
あとは防水なのでお風呂読書とかもう最高です
今なら 月額990円の Kindle unlimited も3ヶ月分ついていてめちゃくちゃお得。
読書を習慣づけたい方にはぜひオススメです‼︎
ではまた。